2016/08/19

TRIUMPH STREET TWIN

I put myself behind the handle bar and enjoyed the jolt of acceleration. The Street Twin is a brilliant roadster in its own right.




トライアンフ ストリートツイン 試乗  T120 & スラクストンR と比較して


トラアンフのニューモデル ストリートツイン に試乗した。
トライアンフ神戸さんのご好意でT120, スラクストンR と乗り比べることができた。
そこで簡単なインプレッションを紹介したい。

T120 と R のエンジンフィーリングに大きな違いはない。
Silky で非常に上品な味付けだ。
しかし、スラクストンR のスポーツモードは一気に爆発する。
「良家のお嬢様」から「じゃじゃ馬」へと一瞬で変貌をとげる。
少しのアクセルの開きで暴力的な加速が繰り出される。
実におもしろい。
ただ残念なのは重いこと。車重そのものではなく、車格に比べて質量が重い。
街乗りで気軽に持ち出したり、ワイディングでヒラヒラと、というわけにはちょっといかない。あくまでも僕の cafe racer のイメージとしてであるが。
スタイリングは完璧なのだが・・・。

さてさて、ストリートツインの出番である。
まず感じたことは、「軽い!」 まるで昔乗っていたモトクロッサーのようだ。
ヒラヒラとコーナーを曲がり、止まりたいところに止まる。
少しの「じゃじゃ馬」感もちょどいい。
数値以上の加速感は無意識のうちに笑顔にさせられる。

日本では、ストリートツインはボンネビルの下位モデルとして扱われているようであるが、欧米のサイトでは、異なったカテゴリのバイクとして位置付けられている。
当然と言えば当然である。日本の様に中型、大型といった免許制度がなく、排気量の違いは単なる好みの問題にしかすぎない。

Silky で優雅なT120とスラクストンR。
バイクがバイクとしての「無骨さ」をもつストリートツイン。

好みは断然、後者だ。

おもしろい、このバイク。



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